安全ガイド

農薬使用による事故の原因を紹介します

作業前

a)農薬用マスク､保護メガネ等の防護装備の不備、防除器具等の点検不備によるもの

b)通行人や近隣の住民への配慮が十分でなかったことによるもの

c)強アルカリ性の農薬と酸性肥料を混用したため、有毒ガスが発生したことによるもの

d)散布作業前日に飲酒または睡眠不足があったことによるもの、その他病中病後など体調の万全でない状態で散布作業に従事したことによるもの

散布中

a)通行人や近隣の住民への配慮が十分でなかったことによるもの

b)学校に児童・生徒がいる日・時間帯に農薬散布が実施されたことによるもの

c)強風時の散布により周辺の者が農薬に暴露したり、風上に向かっての散布等により散布作業者自身が農薬に暴露したことによるもの

d)土壌くん蒸剤の使用に当たって、直ちに被覆をしない、十分な被覆を行わなかったなど適切な揮散防止措置を講じなかったことによるもの

e)炎天下で長時間散布作業に従事したことによるもの

f)散布の途中に農薬が付着した手で飲食・喫煙したことによるもの

参考：農薬危害防止運動実施要綱

【外部リンク】

農薬の使用に伴う事故及び被害の発生状況について

農薬の適正な使用

情報の広場～農薬を正しく使うために～

　1.事故被害防止編（PDF）

　2.農薬ラベル確認編（PDF）

　3.飛散防止編（PDF）

概要 | プライバシーポリシー | | サイトマップ
「日本農村医学会農薬中毒部会ホームページ」に掲載されている情報は著作権の対象となっています．また、ホームページ全体も編集著作物として著作権の対象となっています．著作権は日本国著作権法および国際条約により保護されています．

ログアウト | 編集